「急に汗が止まらない」
「動悸やイライラがひどい」
更年期かな?と思っていても、実は甲状腺の不調が隠れていることがあります。
これらは症状が非常によく似ており、見分けがつきにくいのです。
私自身、過去にバセドウ病を経験しています。また、お客様へアドバイスしたことが甲状腺機能異常の早期発見につながったケースもあります。
病気はしっかり医療で治すことが大切です。エステティックは病気の早期発見になることもありますし、治療とは別の役割があります。
そこで今回は『エステを通じた正しい体の整え方』について解説します。
更年期も甲状腺機能亢進症も、どちらも「自律神経」と「代謝」を司る部分が大きく関わっているため、その症状はものすごく似ています。
発汗、動悸、イライラ、疲れやすさ…
これらは体が発しているSOSです。「更年期かな…」と市販の漢方などを飲んでも解決しない方はもしかすると甲状腺機能に問題があるのかもしれません。
「年齢のせい」と決めつけず、改善しない場合は必ず医療機関で血液検査を受けてください。
よく「エステで代謝を上げましょう」と言いますが、そのために行っていることが逆効果になっているという方も多かったりします。
例えば、急激に汗をかくような温活、アザができるぐらいの強いトリートメントなど。
「代謝を上げる=汗をかく・強く揉む」ではありません。
甲状腺は全身の代謝を上げるためにT3ホルモンを分泌しますが、過度なストレスの蓄積、自律神経が安定していない、栄養が足りていないなどがあると、代謝を上げないようにrT3という違うホルモンを分泌するようになります。
つまり、自分の体(細胞)が元気でない時にエステで強いストレスを与えることは、代謝を上げるどころか代謝を上げないようにするということに繋がってしまいます。
では、エステで代謝は上がらないのかというとそうではありません。
慢性的な疲労、強いストレスの蓄積、自律神経の乱れ、栄養が足りていないなどがあると体は常に戦闘モードになっているため、甲状腺はrT3ホルモンで代謝を上げすぎないようにコントロールします。
しかも、現代人はこの状態であることがとても多い…。甲状腺がT3ホルモンを分泌できるようにするには「体と心をリフレッシュすることが非常に重要」なのです。
エステサロンというリラックスした環境で丁寧に緊張を解きほぐしていくと、自律神経が落ち着いていきます。すると体は「今は安全だ」と認識し、ストップしていた代謝のサイクルが回り始めます。
つまり、エステは「代謝が上がるための準備(土台)」を整える場所です。
エステサロンで代謝が上がるというのは「頑張りすぎた体を『回復モード』へ切り替えること」で代謝を上げることができるからというのが真実なのです。
更年期症状と甲状腺機能亢進の症状はとても似ていますが、それをエステティシャンが判別することは不可能です。
きちんと医療機関で血液検査をすることが大前提となります。
そして、その上で治療とは別の役割としてエステサロンを上手に活用することが現代を生きる私たちには必要です。
闇雲に代謝を上げようとするのではなく、あなたの今の状態が「頑張りすぎて休んでいる」のか「単にエネルギーが不足している」のか。それを見極め、必要なケアを選択できる知識があるエステティシャンを選んでくださいね。
Kalnicco(カルニッコ)では、日本エステティック協会認定講師の資格を持っている私が解剖生理学に基づいた正しい知識でカウンセリングしています。
専属のエステティシャンとして、あなたのメンテナンスを全力でサポートします!
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よくある質問:自分が更年期なのか甲状腺機能異常なのかを知る方法はありますか?
お答え:甲状腺機能異常は医療機関での血液検査で判断できるので、心配な時は医師に相談してください。
簡単なチェックリストを作りましたので医療機関を受診する目安にしてみてください。
【チェックリスト】
・休息してもイライラや動悸が改善しない
・食欲はしっかりあるのに体重が減り続けている
・普段通りの生活なのに息切れしてしまう
・手の震えや眼球の突出がある
・市販の更年期用サプリや漢方を飲んでいるが変化がない
これらに当てはまる場合はすぐに内科などで「甲状腺の数値を調べたい」と伝えて血液検査をしてもらってください。
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Kalnicco|カルニッコ
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本来の健康と美しさを引き出す、大人のためのメンテナンスエステサロン
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