「え?そうなん!?」とよく驚かれることとしてエステティシャンの資格問題があります。
実は日本でエステティシャンになるために必要な資格というものはありません。
海外では国家資格として認められているところもありますが、日本では民間資格しかないというのが現状です。
ですが、日本のエステ業界で大きな資格というものは存在しており、その代表的なものが「日本エステティック協会」の資格です。
日本エステティック協会の認定資格は、実務経験1〜5年以上、認定校での300時間以上(または1000時間以上)の修学、エステティシャンセンター試験の合格など受験するための条件も定められており、誰でも簡単に取れる資格ではありません。
※上位資格になるほど条件は厳しくなります
私は、最上位資格であるAJESTHE認定トータルエステティックアドバイザー(TEA)を所持しており、さらに協会の認定講師資格も取得しております。
なろうと思えば誰でもなれるのが日本のエステティシャンの現状ではありますが、それでも時間とお金をかけてあえて資格を取得するのは、専門的な知識・技術を有し、お客様一人ひとりに合わせた安全で効果的なサービスを提供できる能力があると証明する大切な方法だからです。
さらに、日本エステティック協会の資格以外にも肌や体に関する民間資格をいくつか取得しており、今もスクールに通ったり、様々な講習に参加したりして学びを深めております。
「ずっと勉強してるね」ってお客様に言われたりしますが、エステティシャンって生涯学びを続けなければいけない職業なんです。
人体や肌、化粧品成分は全てが解明されているわけではないし、新しい発見も毎年のように出てきますからね。
特に昨今は起業ブームということもあり、専門的な知識のないエステティシャンが問題になったりもしています。
エステサロンを選ぶ基準の一つとしてエステティシャンに資格があるのか、学びを止めていないかというのを目安にしてみてもいいかもしれないですね。
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Kalnicco(カルニッコ)
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